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●相談14
私の母親が名古屋の西区と言うところの出身です。今は母が兄と名古屋の八事に住んで います。元々は西区の那古野の出身で、まだ土地が残っていて相続する可能性があると のことです。西区には、物心ついてから行ったことありません。どんな所ですか。

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答え

西区は名古屋駅に隣接する、名古屋市の北西部を占めます。名古屋駅に隣接する地域は 、町名も名駅二とかあり駅周辺の商業地区です。また庄内川を越した新市街地の北西部 には、いまだに田畑等があります。最近名古屋駅の北２キロあたりの所にトヨタ自動車 の前身のトヨタ自動織機の発祥の地に、産業技術記念館が昨年オープンしました。トヨ タグループの総力を挙げたファクトリーパークです。最近観光バスでの観光客が増えて います。更にそれより名古屋駅よりには、ノリタケチャイナのノリタケ本社工場があり １０ｈａ以上の敷地があます。再開発がされれば更に大きな可能性が秘められています 。那古野町はこれらに隣接する下町です。昔は名古屋城下の商人屋敷でもありました。 名古屋の語源になったとも言われる地域です。

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●相談15
競売物件の入札について教えて下さい。

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答え

最近非常に相談の多いテーマです。 本来「不動産屋」に自分の計画を話して、その計画が実現出きる不動産を紹介してもら いいろんな契約に関わる事柄を代行してもらう。そして「不動産屋」はそれに必要な優 良不動産又は情報を仕入れて売るのが不動産の業態です。さて競売というのは従来その 不動産屋の仕入先であったといえます。更に特殊な要因が多いため、その筋の人たちの 聖域ともなっていました。これを一般の人が直接参加して、購入できればある意味での 流通改革のようなイメージがあり安く買うことができたような感じがします。結論から 言えば我々でも競売に参加することは滅多にありません。物件に第３者の権利が設定し てあったりしてかなり複雑なケースが多いからです。どうしても競売物件がほしい場合、 例えば隣地とかの場合は、必ず精通した人にそれなりの報酬を払って介在してもらうこ とが必要です。 ここでご注意したい事は、不動産は陳列物を買うのとは違います。必ず家を建ててそこ に住む、事業所としてそこで商売をする、と言った計画があるはずです。その計画が本 当にそこで実現できるかどうかを法律、建築、税金、市場性から考えなくてはいけませ ん。更に多くの場合、皆さんがお持ちの計画が１００％実現できるケースは滅多にあり ません。そこでどの様に計画を１００％に近ずけるかを相談できるパートナーが必要で す。これをうまく実現してくれるのが「不動産屋」であるはずです。この点を留意して 「不動産屋」をうまく利用する事が肝心です。最後に価格ですがいくらなら安い、高い と言う考えは風聞の類でしかありません。特に今の時期であれば「不動産屋」に値段交 渉してもらった方が安く買る事も多々あります。